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コバチッチ(コヴァチッチ)、ユヴェントス移籍!?
名前:マテオ・コバチッチ
生年月日:1994年5月6日
出身:オースリア、リンツ
身長:178cm
体重:77kg
利き足:右
経歴
2010年11月20日でクロアチアの名門ディナモ・ザグレブでのトップチームデビュー。
さらに16歳198日でのゴールを挙げ、これは当時のクロアチアリーグ最年少得点記録である。
そして、2011年クロアチア「年間最優秀若手選手賞」を受賞した。
2013年1月には移籍金1500万ユーロ(約20億円)でインテルに加入した。
背番号は10を与えられる。
2015年には移籍金41億円でインテルから憧れのレアルマドリードに21歳という若さで入団した。
プレースタイル
ポジションはトップ下、ボランチ、インサイドハーフやアンカーです。
2017年のプレシーズンではコバチッチのアンカーも上手く機能しており、カゼミロの代役として今後つかわれるであろう。
ゲームの組み立てをするタイプです。
シャビ・アロンソみたいにボール回しだけでゲームを組み立てるのではなく、ボール回しをしつつ、あまり崩れないとみるや、自らドリブルで仕掛けて、数的有利な状況を作りだすタイプです。
この点は、同じチームで同国のモドリッチに似ています。
ドリブルからチャンスメークし、ラストパスを送るシーンをよく見かける。
パンチのあるミドルシュートも魅力です。
https://youtu.be/XUq9TRLi4UA
https://youtu.be/JaLFM-L8sWo
レアルマドリードでは、ベンチであり、バックアッパー的な存在である。
他のクラブは勿論、バルセロナでさえ即レギュラーとなれる選手である。
下手したら、ビッグクラブでトップ下で王様としてプレーできる逸材である。
そんな選手であるにも関わらずコバチッチは、最強軍団のバックアッパーであることを受けいれている。
このレベルの選手がバックアッパーにいることにより、レアルマドリードは怪我人が出てもレアルマドリードの戦い方ができる。
コバチッチは、レアルマドリードの緊急時における大事な役割を果たしており、ローテーションを引くジダンの戦術には欠くことのできない選手である。
今後もこれほどフィットし、技術レベルもレギュラーに遜色のない選手がバックアッパーで我慢してくれることは無いと思われる。
そのため、ジダン監督は断固としてコバチッチを放出することを拒むであろう。
先日、ユヴェントスは、コバチッチ獲得のため7500万ユーロ(約96億円)を掲示したと見られている。
しかし、レアル・マドリーはこのオファーを拒否した。
コバチッチレベルの選手であれば、レギュラーを求めるのは当然であるから、私個人としては、コバチッチが「レギュラーに拘る」決意をするならば、ここまで、黒子役に徹してくれたことを感謝し、移籍を認めるのも悪く無いと思う。今後どのようにコバチッチが動くのか動向が気になるところです。