恋愛心理学では「会えば会うほど」相手は落ちる!!
単純接触の原理
人は会う機会が多ければ多いほど相手のことを好ましく思うものです。
これは心理学でいう「単純接触の原理」といいます。
心理学の実験
アメリカの社会心理学者ロバート・ザイオンスは、この原理を証明するためにある実験を行いました。
大学の卒業アルバムから抜きとった10枚の写真を学生に見せて、写真の人物に対する好意の程度を調べたのです。
具体的には、10枚の写真を2枚ずつ5グループに分け、
それぞれを
1回見せるグループ、
2回見せるグループ、
5回見せるグループ、
10回見せるグループ、
25回見せるグループ、
に分けて見せました。
結果
その結果、見せた回数が多かった写真の人物ほど、学生から好意を持たれました。
驚くことに、そこでは、ルックスの良し悪しは全くと言っていいほど関係が見られませんでした。
大事な点
つまり、「単純接触の原理」において、
ルックスの良し悪しは関係ない
ことが証明されたわけです。
実戦
実戦として、特定の人と仲良くなりたいと思っているなら、その人と会う機会を積極的に作ることです。
会えば会うほど、あなたとその人は親しくなります。
学校内やサークル内でのカップルが多いのも、この原理から説明することができます。
毎日顔を合わせているうちに、
お互いに意識するようになり、惹かれ合うのです。
注意点
しかし、ここで注意があります。
単純接触の原理は、相手があなたに対して多少の好意を持っているか、好きでも嫌いでもない場合でしか成立しないのです。
仮に相手が良い印象持っていない場合、会えば会うほど嫌われると言う逆の実験結果もあります。
その場合、
以前説明した、
「軽い頼み事をする」をすることによって相手を好意にして下さい。
下のリンクです。↓↓
【限定公開】恋愛心理学で女心を好転させて自分のことを嫌っている人を好きにさせる方法 、友達に好かれる方法
読んで頂いてありがとうございました。
お役に立てていれば幸いです。
他の記事も時間が許すのなら読んで下さい。